2016年のドル円はボラがあってトレンドの方向に乗っかってポジションを取るだけで儲かる簡単な相場でした。ということで、今年のトレードポイントについて振り返っていきましょう。
☆2016年初はドル円120円でスタートでほぼ天井付近。
今までのドル円も一年で20円ほど上げて高値付近になってくると何かしらの原因でガツンと20円ほど落ちていることからしても、永遠に上昇し続ける相場は存在しないし、20円も上げた後に買われる材料がなければ、当然ドル円は落ちてきます。2016年のドル円も上げる分だけ上げてドル円が買われる材料が無くなり、ドル円レートが徐々に下降していきました。このような事実をしっかり見ると、レートが下がっているときはトレンドにのって売りのポジションをもてば、相場で大きく負け越すことは無いでしょう。トレンドに乗ってポジションをとれば、どんな糞ポジでも助かってしまいますからね。にちゃんねる用語でSしとけば、馬鹿でも勝てる相場。
総括。
トレンドに乗って売れば、勝てる相場なんだけど、日本人のほとんどが下がったら買いたくなってしまう性質を持っているので、大きく損をぶっこいた人が多いでしょう。とにかく、相場の流れに逆らわずに、相場の流れにのりましょう。そうすれば、負けないのがFX。後は予想をはずしたら、もどってくるとか思わずに、負けを認めて損切りすることが重要。
☆2016年の一月にドル円117円まで落ちてそこからドル円121円まで上げ戻した相場。
120円から117円まで落ちてガツンと121円までもどしましたが、120円以上は重いことはわかっているので、基本的にはS一択。ここで120円超えたから130円を目指すと思ってLポジションを取ると痛い目にあうことは誰もがわかっていること。もし130円にいったらどうしようと思ってしまうなら、レバレッジを抑えて30円逆行してもまけないSポジションを取ればいいだけ。こういう現実があるので、FXはテクニックよりリスク管理。どれだけ、相場の予想を当てられても損切りできない人やレバレッジを抑えられない人は一度予想をはずしただけで大きな損を被り退場するのがFX.
総括
FXは損切りできないならレバレッジを低く、損切りを思いっきりできるならそこそこのレバレッジでトレードすべし。僕のトレード手法は、
予想が外れたら損切り。予想が当たっているときは利益をしっかりと伸ばしていくという感じですね。
☆2016年の2月のドル円121円からたった二週間でドル円112円中盤まで落ちた相場。
当然、121円から112円まで落ちる途中に116円ロングなんてやってはいけない。。その理由については大きく期待感だけで上げた相場は、何かしら悪い要素があるだけで大きく下がる。下がり始めた相場は止まらないので、素直にうればいいだけ。ここで、流れに逆らいロングポジションを取るから相場でまけるのだ。
総括
この下落相場は別にレバレッジを抑えて逆張りをせずに売ればいいだけなので、そう難しい相場ではないはず。この相場が難しいという人は、順張りをしないで、ひたすら底を求めて逆張りをする人である。底なんてなかなか取れないんだから素直に純張りをすべきだよね。
☆2016年の2月から4月までは横横。
この期間は世の中でいうレンジ相場なので、逆張りしまくれば、勝てるおいしい相場。でも、売られているときは素直に売れば勝てる相場なので、基本は順張りで挑みましょう。いつトレンド相場に切り替わるかわからないですからね。
総括
レンジ相場は相場初心者が利益を出しやすいので、初心者が俺はトレードの天才なんじゃないかと勘違いしやすい。。その後、天才だと勘違いした初心者トレーダーが順張り相場で利益を全部吐き出すのだが。。
☆2016年4月1日の114円だったドル円が4月13日にドル円108円まで落ちる。
ドル円は横横を2ヶ月した後に下に走り出します。一気に6円も下落。この下落に関しても下落相場だということを意識して上がったらただ売るだけの簡単なお仕事と思っておけば、負けることはなかっただろう。こういう下落相場で下がったら買うをすると偉い目にあうので注意が必要。
総括
一度大きく下げた時点でトレンドが転換したことに気づけば、負けることが無かった相場。
☆2016年4月13日ドル円108円から27日ドル円112円まじかに戻す。
当然短期で5円落ちると二円から3円リバウンドするのが相場なので、ここで、リバウンド狙いのLポジションをとるのは正解。ただし、リバル気配がなければ、損切りするべき。しっかりとリバウンドを取ったら、上がったら売るの原理で、再び売りましょう。
総括
リバウンド狙いは短期で利益確定しないと赤にすぐに転じてしまうので、利益確定をしっかりとしましょう。
☆2016年4月27日ドル円111円中盤からドル円106円に下落。
下落相場の場合リバウンドしてから売られることがほとんどのため、112円にリバウンドしたときに売りに転じればいいだけ。ここでまだ上がるはずだからロングと思ってポジションを持つとポジションが真っ赤かになってえらいことになる。
☆4月27日ドル円106円から5月27日にかけてドル円112円まで戻る。
大きく下げた後のリバウンドが6円もあるので、1ヶ月間ロングポジションをホールドした人の大勝利。まあ、落ちる材料がなくなれば、リバウンドするのが相場なので、リバウンド狙いのポジション取りも悪くない。
総括。
なんだかんだ、一方通行でリバウンドなしで、下落する相場はないよね。。
☆5月31日ドル円111円中盤から6月4日ドル円106.4まで下落。
たった5日で4.6円ほどの下落。どこでSしても勝てる相場の到来。スケベロングなんてしたらだめ。ひたすらSSSSSSSSS。
総括
ショートポジション一択。それ以外の選択をすると損切りできない人は即効で退場する相場。
☆6月4日ドル円106.4から6月16日ドル円103.5まで下落。
たった12日で2.9円も落ちるという下落振り。落ちたナイフはとまらない。。こういうときも流れにしたがってSSSSSS.
総括
もうおちないだろうとLしたくなりますが、一年で20円以上無利上げしてんだから一年で20円落ちることだって普通にありうるのだから、Sするのがベスト。もし、Sで予想が少しでも違えば、損切りすればいいだけ。
☆6月16日から6月24日にかけてドル円103.5からドル円106.9までリバウンド。
予想を大きく上回る下落を見せたときは当然リバウンドがある。リバウンド狙いならば、ほんとにここまで落ちることは無いだろうというときにLポジをとるべきである。そうすれば、高確率で勝利することができる。
総括
どうせ3円くらいしかリバウンドしないので、S目線で正解。
☆6月24日にドル円106円からドル円99円まで落ちる。
99円が完全にスイングトレードでの底。この時点でトランプが大統領になっているとわかっていた人は今頃億万長者でしょう。
総括
リバウンドからの恐怖の7円落ちがあるので、3,4円動いて逆張りは危険。もし、3,4円で逆張りしてこれはやばいなと思ったら即損切り。人間の動物的勘は結構あたります。損切りしてど転ショートにするかの様子見するかのどちらか。
☆6月24日ドル円99円から7月21日ドル円107.4円にリバウンド。
まさかの8.4円のリバウンド。。まだまだ落ちるんじゃないかと恐怖に打ち勝ちLをホールドしていたものは8.4円抜き。
総括
時にはアホになってポジションを持ち続けることも大事。
☆7月21日ドル円107.4から8月16日に99.5円に下落。
107円まで上がり、ここからまだ上がっていくかと思われたが、材料がないので、あげるのが厳しくなり、再下落。上がったら売るだけの簡単な相場。
総括。
今年のドル円はボランティはあるので、利益を上げるのにもってこいの一年であった。
☆8月16日に99.5円から9月2日に104.3円までリバウンド。
落ちたらぶち上げるという相場。ここまでボランティがでかいと儲かりまくり。
総括。
リバウンド狙いで利益を得る人がいる一方ど底でショートをしてしまって損している人もいるのがFX。
☆9月2日からドル円104.3円から9月27日にドル円100.1円に下落。
ここでも上がったら売るだけでいいという下落相場。。。まあ、あるきっかけがあるとすぐに上昇相場に転じるのが相場の怖いことなんですけどね。
総括
下落相場のときは大きく上がったら売るということをあたまに入れておけばOK。どで売っても儲かるんだから。
☆9月27日ドル円100.1から10月28日にドル円105.7に上昇。
どんだけ、99円から105円のレンジ相場やんねん。。。レンジ相場なので、大きな損失が生まれることもないので安心。。
総括
レンジ相場こそかせぎどきーーとずっとレンジ脳になるとトレンド相場が到来したときに大損ぶっこく。。
☆10月28日ドル円105.7から11日3日ドル円102.3に下落。
ここで3.4円の調整。。まあ、調整くらいはあるよね。。
総括
ここでLできていたら今頃億万長者。。
☆11月3日ドル円102.3から11月9日ドル円105.5まで上昇。
この上昇はアメリカ大統領選でヒラリー当選の期待上げ。。
総括
この期待上げのせいでヒラリー当選と思ってしまった人が多数でてしまい、FXで大損をぶっこく人が多数生まれるはめに。。
☆11月9日ドル円105.5から11月10日ドル円101.1まで下落。
トランプ大統領決定でドル円が一日で4円以上下落するはめに。。
総括
このえげつない下げでロンガー達がロスカットになるのはいうまでもない。。まあ、ロングでもその後、爆上げしてるからハイレバロンガー以外のロンガーは皆助かって爆益なんだけどね。。
☆11月10日ドル円101.1からドル円12月15日に118.6まで上昇。
この短期間でドル円が17.5円も上昇。アホになってロングをホールドした人大勝利。→トランプ大統領が意外にまともということとトランプが優秀な実業家でアメリカ経済を立て直してくれるという期待でこんなに短期間もドル円が上昇。。
総括。
そろそろ馬鹿でかい調整がくるので、低レバSでもいいと思う。
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最後に
2016年のドル円はボラがでかくて最高でしたね。まさにポンド円のごとく動いたドル円。