ポケモンの進化。
ポケモンはある一定のレベルに達すると進化する。それは成長なのか進化なのかどちらの言葉が正しいのだろうか。ということで、ポケモンの進化の具体例を出して、進化と成長どちらが合っているいるのか考察してみよう。
たとえば
キャタピー→トランセル→バタフリー
これに関しては幼虫から蛹になり蝶になるという完全変態という形をとっているので成長。
ビードル→コクーン→スピアーも幼虫から蛹になり蜂になるという完全変態という形をとっているので成長。
ヨーギラス→サナギラス→バンギラスも幼体から蛹になり、成体になることからしても完全変態という形をとっているので成長。
タツベイ→コモルー→ボーマンダーもコモルーというサナギを経ているので完全変態という形をとっているので成長。
という感じでサナギという形態をかしているものは成長といえるだろう。サナギという形態を経て進化しているポケモンのみが成長といっていいだろう。
たとえば
ミニリュウ→ハクリュウ→カイリュウのように、サナギ状態を経ずに体も大きくなり、空を飛べるようになるのは進化。
石を使って進化するのも特別な条件を用いているので成長とは違うので進化。
御三家ポケモンはサナギ期間がないものしかいないので全てが進化。
メガ進化なんかもメガストーンを用いて姿かたちが変わりサナギ期間がなく特別な能力を手に入れているので進化。
サナギという形態を経ずに新能力を手に入れて強くなっているポケモンは進化をしたという言葉をつかえばいいだろうね。
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最後に、
ポケモンは種族によって進化するものもいれば成長するものもいるという感じで表現を変えるべきではないだろうか。現代ではムシがサナギになることを成長というが、本当は成長ではなく、進化しているのではないのかと疑問が出てきたりする
進化とは生きる場所に適応するために姿かたちを変化させることであり、昆虫も成虫になり、姿かたちを変えることで捕る餌を幼虫時代から180度変えることで厳しい夏を生き抜き、冬は幼虫モードで生きることで、本来成虫の姿では生きられない厳しい冬を生き延びている。
そう考えると、昆虫は状態に応じて姿形を変えているので、成長ではなくて進化という言葉が合う。そのことからしても、成長するといっていいのは
体が大きくなってほとんど姿かたちが変わらない哺乳類、鳥類、爬虫類三択ではないだろうか。