ネット人格。
上記のイケダハヤトさんはブログだとすさまじい勢いで他者の価値観を否定するような記事が多く、リアルもすごいはっちゃけている方だと思っていましたが、動画だと自分が想像しているよりすごく普通で落ち着いていて、おちついた大人だなと感じました。
ブログの界で人気でとてもテンションが高そうな記事を書いている人たちもリアルじゃこんなもんなんかなと。後、はてなブックマークで荒ぶるコメントを書いている人や人を叩いたりしてアクセスを稼いでいる人の中身もイケダハヤトさんみたいにリアルでは落ちついた大人だと思う。
イケダハヤトさんのリアルの動画を見たとき、すごいがっかりした。もっとこう面白いしゃべりをする方だとおもっていただけに。全く普通で全く常識人ポイし、、あれだけ炎上しているんだからyoutuberのシバターみたいにぶっ飛んでいる方かなと思っていた分、想像と違ってすごい落胆しました。強気で勢いのある記事はブログの中だけで、リアルの動画ではブログでの勢いを沈めている。その現実をみて思ったのはブロガーは文章が魅力なだけであってどんだけ面白い記事がかいていてもユーチューブじゃ人気ものになれないということは本人自身は常識人で普通なのかなと。
一つ気づいたことがある。イケダハヤトさんのブログとリアルの違いをみて、にちゃんねるやはてなブックマークでぶっとんだコメント書いている人もリアルじゃすごく普通で特徴がない人が多いということ。結局顔出ししないでコメントで好き勝手言っている人は顔出しのリスクを恐れている時点で、普通の人が多いよね。普通の人が多いとわかると同時に誹謗中傷のコメントをされてもリアルじゃ普通なんだよなあと思ってしまうと腹も立たなくなってくる。
後、イケダハヤトさんの弟子のサトモトヒロノリさんもツイッターではとても意識高いことをかいていて上昇志向がたかそうだけど、リアルであったら、普通以外の何物でもなくて、そこまでネットで叩くような要素もまったくなさそう。。
ネット人格を僕も持ってしまうことがある。
僕もこのブログを始めてから割と炎上することがあってそのスタイルが気に食わないという人もいる。ひとこと言わせてほし。炎上している記事は基本手をぬいた記事が多く、そこまで燃えることを想定していないことが多いので、炎上することを別に狙っていない。手を抜いた記事を見つけて、勝手に燃やしといて、ぼろくそいわれるのは嫌だなと感じる。クソ記事はスルーしてもらいたいなというのが本音。
僕にも悪い部分があってたかだかブログ記事なんだからたたきどころがあっても適当に記事書いとけばいいやと思っていた部分がある。そういう部分をつく人がネットにいるとは思っていなかったのだから。それもネットだからと軽視してしまう一つの人格なのかもしれない。
ネットですごい叩かれているけれど、本当の自分はそこまでくるっているわけでもないし、友人がなくなったら本気で泣いて立ち直れなくなるし、誰かのためになりたいと思って献血に行っている。そういう自分のことを何もしらにのに手をぬいた記事を読んだだけで鬼のクビでもとったかのように叩く人って怖いなと思うし、どんだけ人を否定したいんだよと思う。でもそんな人もリアルじゃ普通でしかない。
ネット人格で僕を攻撃してくる人のブログを読むことが多いけど、すごいブログではまともなことを書いているし、リアルでも常識人なのだろう。リアルではいいたいことを言えないもどかしさにネットで感情をはきだし爆発しているんだなということはよくわかる。
僕もリアルが上手くいかないときはネットで好き勝手書いていた時もあるから。でもそれってすごいむなしいんだよね。匿名の人の意見なんて誰も耳を傾けてくれないしスルーされておしまいだから、ほんとに自分が他者言いたいことがあるなら匿名でやるべきではないと思う。
日本社会では本名をだして活動すると、リアルで知らないやつに絡まれて糞面倒くさいこともあるから顔出ししないほうがいいと思う。顔出しすれば知らないやつに恨まれて偉いことにあうかもしれないので、それなりにリスクはある。でも自分の考えを他者に伝えたいと思いがあるなら本名顔出しをしないと何の説得力もないんだよね。
後、僕の場合もそうだけど匿名になると強気になって問題発言をしてしまうので、それを自制するためにも本名を出しているという面もある。匿名だと、
所詮ネットとかおもってひどい言葉を他者に吐きかけてしまうことがあるので、それを自制したいからだ。どちらにしろ、ネットで強気なコメントをして誹謗中傷して訴えられるということだけは避けたい。
ミクシィでダウン症を叩くコミュニティーをみたときはぞっとした。
昔ミクシィでダウン症を叩くバカどもが集まるコミュニティーがあってそこでコメントしているやつらは皆匿名でふざけたサムネのやつばかりだった。ダウン症だからといって誹謗中傷するバカがいるが、ダウン症の人がお前らに何の迷惑もかけていないのになんで誹謗中傷するんだよと怒りがこみあげてきた。
お前らそれ本名でその発言言えるの?ネットで匿名だから好き勝手発言しているだけでしょ。もし、ダウン症の人がその書き込みをみたときどんな気持ちになるか考えたことあんのかと思ったけれど、所詮ネットで匿名で書き込みしているバカに本気になるだけ無駄と怒るのをやめた。
でもその書き込みをみて、人間の醜い部分をかいまみることができた。自分より下かもしれない存在を叩くことで空っぽな自分がすごいと思い込みたいという見にくい部分が。別に同じ人間なんだから仲良くしようぜとおもっとけばええやん。なんでわざわざ恨みがない奴を叩くの?どんだけ自分に自信がねえんだよと怒りをかんじてしまった 。
それ以来、ネット人格を持ち合わせたサイコパスどものコミュニティーをみるだけ怒りが込み上げてくるので見ていない。
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最後に、
最近ユーチューブキッズたちのコメントを見ているとネットだから何をいってもいい。ネットだから年功序列は関係ないというバカみたいなコメントが多いが、ネットであっても画面の向こう側には人間がいるわけだからひどいことを投げつけてはいけない。ネットでも最低限のマナーは守らないといけないし、年上には丁寧語で話しかけるべき。自分よりとても年下の人にお前、こいつといわれて気分がいい人はいないから。
この記事を書いたのもイケダハヤトさんが普通すぎて衝撃的だったからです。普通といってもイケダハヤトさんをみてイケハヤさんって本当に頭がいいんだろうな。早稲田でているしブログで200万PV以上生み出すということは馬鹿ではできないだろうし、頭の良さは話し方に出ているなとは思いました。
ブロガーでそれなりに成功している人は本当に知的な人が多い。それは最近すごく思う。ただ記事をかけばいいだけかもしれないけれど、PVをあつめるのは記事をただ書くだけではできないから。