ハンターハンター メルエムの寿命は40日。
ふと思ったんだけど、メルエムさんって生まれてから将棋やチェスに似たゲームの軍儀 をコムギうって、ネテロと戦ってネテロにバラの毒を使われて、バラの毒に感染して、体がズダボロになった後に、ユピーとプフを食って強くなって体も元通りになったけど、バラの毒の力には逆らえず、命が尽きた。そういう流れで考えるとメルエムさんほどハンターハンターで速攻で狩られて人生を終えたみじめなキャラクターはいないよなと。。
メルエムさんはもっと謙虚になって、俺はこの世で一番強いとは思わず、ネテロなんてユピーとプフで倒せたわけだから自分で戦わなければバラの毒で命を落とすこともなかっただろうに。この世で一番自分が強いと思い込み、この世のどんな強い攻撃も自分にはきかないと思ってしまったのがたった40日で命を落としてしまった理由だよなと。そう考えるとメルエムがもっと謙虚だったら人類が滅ぼされていた可能性は相当高くなるのではないだろうか。
自分の発言に逆らうものは許さないという傲慢なことをしないでプフとユピーの言うことを聞いておくことしておけばネテロとタイマンをはることもなかっただろうに。なんでもかんでも自分で解決しようとするものの末路はメルエムみたいになるんだなあと学んだ。割とプフとユピーは相手を制圧するというよりは王の命が第一という感じだったので、攻めの姿勢だけではなく、逃げることも選択できるタイプだったのでメルエムがプフとユピーともっと協力していればもっと違う展開になったのかなと。
個人的に思ったのは選別を大がかりにやるのではなく、場所を移動しながらもっと細々とやって長期間にかけて念能力者を増やすことをしていけば、キメラアント全体の戦闘力が敵にばれることなく上がっていき、ハンターが気づいたときには手遅れという状況になっていたことは間違いなし。そう考えると、もうちょっとヒットアンドアフェイの姿勢は必要だったかなと。
メルエムが傲慢になるのもわかるけどね。食えば食うほど強くなる能力だったら目立ちまくって強い念能力者に目をつけてもらって倒して食らうということが強くなるための最短ルートだから。だけど、まさかどんな生命体でも倒すことのできるバラの爆弾があるとはキメラアントでわかっているやつは誰もいなくて、まんまとメルエムは自分はどんな攻撃も聞かないという心の隙を突かれて毒に感染させられて、命を落としてしまったというわけだ。。まあ。メルエムの知能はコムギに負けることからそこまで優れているわけではないのだろう。隙を疲れた結果、キメラアントが地球を制圧することはなくなって、めでたしめでたし。
メルエムとコムギ。
メルエムは戦闘能力だけではなく、知能も優れており、全人間に劣るところは全くないというレベルであり、囲碁、将棋の達人を次々と倒していき、敵が全くいなくなった後にコムギと軍議で対戦することになる。しかし、何度もコムギと大局したがメルエムがコムギに軍議で勝利することは一度もなかった。そこでメルエムは人間の中にも自分より才能があり、能力に優れたものがいるのだということに気づき、人間は自分よりすべて劣るという価値観が変わる。
そして>>
現在の不平等な社会を破壊し、弱者を庇護することで理不尽な格差の無い世界を創設するために使う