サンタさんがいると信じていたあの日。
僕は子供の頃からサンタさんがいると信じていた。サンタさんはいい子にしていればクリスマスに欲しいものをなんでもくれる神様なんだって。。でも、この幻想はなぜか崩れることになるとは当時は知る由はなかった。。
小学校1年生のとき、サンタさんにスーパーファミコンのボンバーマン5のカセットが欲しいと願った。。サンタさんにカセットが欲しいと懇願したお陰かどうかはわからないが、クリスマスの朝にサンタさんからのプレゼントを入れる袋の中を見たら、念願のスーパーファミコンのボンバーマン5のカセットが入っているのではないか。。
このとき僕は確信した。サンタさんはいるんだと。そして、サンタさんはいい子にしていればプレゼントをくれるのだと。
小学二年生のときに、サンタさん、任天堂64をください。今年はいい子にしていたから絶対にください。と毎日ぶつぶつ念仏のように祈っていた。お風呂の中だろうが、食事のときだろうが。
そしたら、、クリスマスのイブの夜に任天堂64の機械とヨッシーの任天堂64のカセットがベッドの上におかれているではないか。。
僕は思った。今年は小学校を毎日休まずに行っていい子にしていたからこんなご褒美をもらうことができたんだ。。これからも毎日学校に休まずに通おう。。
小学三年生ののときにドンキーコング64がほしいといつもお母さんにいっていっていた。。そしたら、クリスマスイブの夜にドンキーコング64のカセットがベッドの上に置かれているというなんともうれしい出来事がおきた。。
僕は悟った。サンタさんは僕がいい子にしていた様子をしっかりと見ていてくれたんだね。。ありがとう。
小学4年生のときには遊戯王4ゲームボーイカラーのカセットがほしいと一人でよくぶつぶつ言っていた。ぶつぶつ一人で言っていたおかげか、クリスマスの朝にサンタさんがプレゼントを入れてくれる袋をみたら、遊戯王4ゲームボーイカラーのカセットが入っているではないか。。
僕は思った。今年もいい子にしていたからサンタさんが来た。サンタさんはいる。絶対にいる。。
小学5年生のときには、ペーパーマリオの任天堂64のカセットがほしいなあと家族の食事中にも話していた。。家族にいかにペーパーマリオの任天堂64のカセットがほしいかを伝えた結果、クリスマスの朝にサンタさんがプレゼントを入れてくれる袋をみたらなんとペーパーマリオの任天堂64のカセットが入っているではないか。。
小学5年生の僕は思った。毎年欲しいものをくれるサンタさんは預言者か何かかなと。。
小学校6年生のときは、中学受験真っ最中だったので、プレゼントがほしいなとは誰も言わなかった。そのせいかクリスマスの朝にサンタさんがプレゼントを入れてくれる袋をみたらお菓子の詰め合わせとハリーポッターの本とサンタさんからの手紙が入っていた。
サンタさんの手紙が字が明らかに母親の筆跡であるのに、小学6年生の僕はきづいてしまい、サンタさんはいないんだということをしるはめに。
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最後に
サンタさんはいない。