厚切りジェイソンという漢。

厚切りジェイソンという漢。

日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy (ぴあ書籍)

厚切りジェイソンは会社の副社長でもあり、お笑い芸人でもあり、激しい日本人離れしたネタで大ブレイク中です。ということで厚切りジェイソンがブレイクした理由について書いていきたい。

★とにかく勢いがある→ネタ中は大声を出していつも怒っているので、この人すごいテンション高いしすごいインパクトがあると人々の心に残る。

厚切りジェイソンのネタは勢いがあってうるさくて日本人にはなかなかない芸風なので、最初はすごい外人がいると注目してしまうが、時間が経ってテンション高くて怒っている芸風に見慣れてくるとなにも面白いことをいってないし、厚切りジェイソンつまらなくね?と思ってしまう。。まあ、怒り芸というのは最初だけ面白くてみなれてくるとふーんとなってしまうことが多い。

 

★とにかく変な外人だから受けた。→超インテリそうで冷静沈着なのにすさまじい勢いで怒るため、これは斬新ですごいということでお茶の間に受け入れられた。

おとなしそうで怒りそうでない人がいきなり怒りはじめたら、普段と怒っているときのギャップがすごいなあと興味深く観察してしまう。。厚切りェイソンさんも面白くて人気がでているというよりは普段と怒っているときのギャップで人気が出ているといってもいいだろうね。

 

★英語を使ったねたが斬新だった→why japanese people!? という今までにない英語フレーズが日本人の心をわしずかみ。

自分も厚切りジェイソンのネタを見たときは真似をしてwhy japanese people!?と一人でつぶやいていたのはここだけの話だったりする。なんだかんだ英語フレーズをまねしたくなってしまう日本人のミーハー行動が丸出しになってしまったなと。でも、why japanese people!?のフレーズにはまったのはたったの一週間でそれ以降くちずさむことはなかった。。

★厚切りジェイソンのいかにも一発屋感がいい。→怒り狂っているぶっ飛んでいる外人キャラと中身がほとんどないネタというコラボレーションがこれは一発屋じゃねという感じを彷彿とさせて珍しいもの見たさでみてしまう。。

自分はいままで怒っている外国人芸人がいなかった分、厚切りジェイソンさんのキャラもネタも新鮮に感じた。やっぱり、一度でも芸人で売れようと思ったら新鮮さと勢いとつい口ずさんでしまうようなフレーズが必要。上記の3の要素のひとつさえあれば売れる可能性があり。

 

★面白くないところがいい→自分のつまらなさを怒りと大声でごまかそうとするところが斬新。

大声を出してつまらなさをカバーする芸人は日本人には多いが、アメリカ人では厚切りジェイソンが初。日本人は初物をみると持ち上げる習性があり、厚切りジェイソンという初物をみて興奮した日本人テレビ関係者が厚切りジェイソンは最高に面白いと思い、厚切りジェイソンをごり押ししてテレビに出演させまくったのが、厚切りジェイソンの大売れの理由。

★厚切りジェイソンは謙虚。→厚切りジェイソンは謙虚だからこそ、ネタで面白くない部分をどうしたら面白く見せることができるのだろうかと改善した結果生まれたのが今のハイテンションで漢字に意味もなく切れるスタイル。

ネタをやる上で一番大切なのはつまらない部分をいかに面白く見せるかである。どんなネタでもつまらない場所があるので、その場所を面白いと他者に感じさせられるかどうかで、全体的におもしろいネタになるかどうかが決まる。→厚切りジェイソンさんはつまらないことを面白いように見せかけることに関しては超一流なので、日本のお笑い界で売れたのではないだろうかと自分は分析している。

厚切りジェイソンは実は嫌われている。

厚切りジェイソンはツイッターで常に上から目線で発言していることから、成功していない一般人から嫌われているとか。。ということで厚切りジェイソンが嫌われている理由について書いていきたい。

★厚切りジェイソンは社会における成功者なため、基本的に上から目線。→ツイッターでも常に上から目線のつぶやきが多い。

自分も厚切りジェイソンさんみたいにIT企業の取締役になって芸人としても大成してしてしまったら常に俺は優秀だ。俺様以外は全部雑魚という恐ろしい思考回路になってしまうかもしれない。人間は謙虚でありたいと思っても、成功してしまうと謙虚の心なんて忘れてしまって、成功したのは全部俺の実力という傲慢な思考になってしまう。。

 

★厚切りジェイソン嫌いな人がツイッターで厚切りジェイソンは大声をだしてうるさいだけと発言。

自分は厚切りジェイソンは大声だしてうるさいだけだと思っていても、大声出していてブチ切れている厚切りジェイソン最高という人もいる。結局、面白い、面白くないの価値観って人それぞれだし、そんなに厚切りジェイソンさんのことを叩かなくてもいいんじゃないかな。

 

★厚切りジェイソンは芸人の下積みがないのに売れてしまった→日本人は下積みなしで運よく成功した人に嫉妬する傾向にある。。

運も実力のうちという言葉があるので、運よく成功したということは実力があって成功したと言い換えられるのではないだろうか。本当に無能な人は一発屋にすらなることができないので、厚切りジェイソンは売れて一発屋になれたのだから有能なのはいうまでもない。

 

★厚切りジェイソンは金持ち→日本人は自分が努力していないことを棚にあげて金持ちに嫉妬する傾向がある。

日本人は金持ちをみると金をたくさん稼ぎやがってずるい野郎だと嫉妬する人が多い。そのため、厚切りジェイソンのようにリアルのビジネスの世界でも成功して、芸人の世界でも成功すると貧乏人に金持ちであることと成功者であることの両方を嫉妬されて貧乏人に芸人か、取締役のどちらかに絞れよと文句をいわれる。

★厚切りジェイソンの日本人について上から目線で語る→日本には日本の文化や風習があるのでアメリカ人にどうこう言われたくない。

日本は出る杭はうたれる国なので、外国人で勝ち組の人である厚切りジェイソンが偉そうに日本人について説教たれるコメントをしたら叩かれる。→叩く理由は嫉妬一句である。当然、嫉妬に支配されている人は上をみないで下ばかり見ている人なので、厚切りジェイソンのように人生で成功することはできない。。

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厚切りジェイソンは努力家。

★厚切りジェイソンは努力しないで運よく日本のお笑い界でうれたと思われているが、日本語を習得するまでに凄まじい努力をしている→
人間というものは表面的なものばかりしか見ないせいで厚切りジェイソンの裏の苦労が見えていない。。

芸人に嫉妬する日本人は多いけど、嫉妬で芸人がどれだけの苦労をしてきたかという裏の苦労に目がいかなくなってしまっている。そうなると、人生を逆転するチャンスが転がっていても目を向けずに、他者に嫉妬することにしか目がいかなくなり、一生底辺をはいずりまわる。→
まさに貧乏人の思考である。

 

最後に、

厚切りジェイソンは基本的には好きな芸人さんなのでもっともっと売れてほしいなと思いますし、厚切りジェイソンのズバズバ言いたいことを言うスタイルも結構好きだったりします。

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