母校の名古屋中学の追試制度が嫌で嫌で仕方なかった。
僕は中学受験して名古屋中学という偏差値50くらいの中学に入学したのだけど、
その名古屋中学には確認テストというものが
週3日国語、数学、英語と三科目で行われており、8割取れないと不合格となり、
放課後、追試がある。そして追試は合格できるまで帰れないという制度があった。
基本的に僕は自宅で勉強するような真面目な生徒でもないし、
授業中にノートはとるけれど、基本的には上の空なのでほとんど話は聞いていない。
なので、週3回のうちほとんど不合格になっていた。
しかも追試中もほとんど勉強せずに早く終わらないかなと時間を待っているだけなので
追試に合格することもできないので、
追試が終わる19時まで時間を待つことが多かったし、
週3日で19時学校にいる生活は本当につらかったと感じたのも、
労働と違って週3日19時まで学校にいても
お金ももらえるわけでもなくただただ時間を浪費していただけだったからだ。
追試という自由を奪う制度があると知っていれば私立の中学にいかないで
公立の中学に進学して授業が終わったら速攻帰宅して、
プライベートを楽しんでいただろう。
今となって思えば毎日中学生のころから拘束されることに慣れていたおかげで、
労働で8時間拘束されて金がもらえるほうがぬるげーだと感じられるのはよかったなと。
もう一つ思ったのは小中学生は金ももらえないのに学校に行って
毎日8時間以上拘束されて飼いならされていも文句ひとついわずに学校に行くのは
流石だよなと感じる。
現実は学校に行くという選択肢しかないから仕方なくそうしているだけだが。
後、学校を休もうするもんなら担任から家に電話がかかってくるし、
親からは学校に行きたくないといっても
学校に行けと強制されて行っているだけだったりする。
子供は、自立していないんだから親の言うことを聞くのは
当たり前っちゃ当たり前なんだけどね。
最後に、
僕の学生時代は勉強に縛り付けられて、
勉強以外のことを全く頑張ってこなかったクソみたいな人生だった。
そうならないためにも学生時代は勉強以外で
やりたいことを見つけて頑張ったほうがいいと思う。
やりたいことで好きなことならば身も入るし
本気になれるから1番になれる可能性だってあるからね。
大人になってからはそう感じるけれど、
当時は勉強していれば人生が切り開けると思い込んでいたから
やりたいことについて考えたこともなかった。。