亀田史郎さんは、理想の親。
亀田史郎さんはネットでは子供の意思を無視してボクシングをやらせた最低な親といわれているけれど、
親というのは子供が輝けそうなことを見つけて一番になれるように指導していくという使命がある。
後、放任主義で勉強もスポーツもなにも面倒を見ない親よりは、
勉強やスポーツを積極的にやらせる親のほうが子供にとっては才能を伸ばすチャンスが増える。
亀田史郎さんは自分の子供にボクシングをやらせれば絶対に一番になれるという核心があったから、
子供に勉強よりもボクシングを優先させて練習させたおかげで
亀田三兄弟は世界チャンピオンになれているんだから、
子供の適性を見抜くこともできずに何でもかんでも習い事を習わせる親よりはいい親だと思う。
人というのは基本的になんでもできる人は存在しない訳で、
どんな人でも何か一つは他人より優れているものがある。
それをいち早く見つけて子供に本気でやらせてあげるのが親の役目。
ネットだと、亀田父のせいで
亀田の息子たちは教養もなにも身に着けられなかったと叩かれているけれど、
亀田三兄弟に勉強をやらせたところで世界一になれるかというとなれないわけで、
そう考えるとボクシングの世界では一番になれる才能をもっていたんだから
ボクシングのみを頑張って正解だったよなということになる。
正直、スポーツの才能を誰よりも持っていたけれど、
親が、学歴にこだわってたいして頭が良くないのに、勉強させられて
せっかくの才能を無駄にしてきた人は大量にいると思うと、
亀田史郎さんよりも子供の才能をつぶす親のほうが
最低な親だと思うんだけどなあ。。
最近の親は学歴にこだわりすぎだし、勉強して最難関私立に入って
最難関大学に入って大企業に就職しろと望むだろうけど、
それでは子供は大成しないし、子供自身の才能が無駄になる。
子供の時は才能がありそうなことや子供がやりたいことをやらせてあげればいいし、
そのやりたいことが終わった残り時間に勉強を少しやらせてあげたほうがいい。
そして、18歳まで才能が開花しなかったら好きなことでくっていくことを諦めて
一年勉強して大学に入学するという普通のレールにもどればいいだけだから、
子供の時こそどんどん夢を追うということが大切だと僕は思う。
最後に、
理想の親の亀田父の悪いところを一つだけ上げると
自分の息子はボクシングなら世界一になれると早く見抜きすぎてしまったため、
亀田息子たちは自分のやりたいスポーツをやることができなかったというところだろう。。。
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