他人を見下す人は本当にかわいそう。。

他人を見下す人は本当にかわいそう。。

不幸論 (PHP文庫)

ハンディーキャップを抱えている人は生きている価値がないとか人工透析患者の医療費は無駄とかいって人を見下す人がたくさんいる。そもそも、ハンディーキャップを抱えて生きている本人が幸せならそれでいいし、人工透析患者自身が医療費を補助してもらえるお陰で幸せに生きられているんだからみんなハッピーに生きれて日本最高じゃん。

人がハッピーに生きれている現状に批判的な意見を言う人はそんなにハンディーキャップを抱えている人と人工透析患者に不幸になってほしいのか。。他人が不幸になって苦しんでいる現状を喜んでいる人は本当に頭のねじが数本外れていて、狂っている人に見えてしまうのは僕だけだろうか。。本当にいろいろ思うことがある。

他人を見下す人は自分だけはハンディーキャップを抱えた人にはならない。自分だけは人工透析者にならないという考えがある。でもね、人はいつ交通事故にあうかわからないし、いつ人口透析を受ける身になるかもしれないという可能性を誰しもが持っている。その可能性があるということを理解せずに、他人を見下す人はハンディーキャップを抱えた人と人工透析者を叩いてんだよね。

もうひとつ他人を見下している人に言いたいのは、他人が何やっててもいいし、どんな境遇で生きていようが自分に関係ないんだからどうでもいいじゃん。。自分に関係なくてどうでもいいことにいちいち首を突っ込んで、文句言って何がしたいのかわからないし、何の目的があって人を見下して叩いているのかと思ってしまう。

 

最近僕が気づいた心理は、優れているとか優れていないとかどうでもいいじゃん。どんだけ優秀に生まれても、自分が幸せだと思っていなければ不幸。どんだけ優秀に生まれても命を失ったらおしまい。こういう風に考えていると生きているだけで人には凄まじいほどに価値があり、自分が幸せな人生を送っていると思うことは優秀、優秀ではないのか以上に重要なこと。

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最後に、

他人を見下している人は自分の幸せを他人と比べて決めてしまっているし、他人ありきで人の幸せを決めてしまっている時点で不幸な考えをもった人だと思えば、ネット上で人に批判的な意見をブログに書いているブロガーをみてもあまり腹がたたななる。本当に不幸なのは、ハンディーキャップを抱えている人や人工透析者でもなく、自分の幸せを他人と比べて考えてしまう他人を見下している人なのだ。

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