ブラック企業の定義について考えてみる。
wikipediaを見ると将来設計が立てられないような簿給で
長時間労働を強いられるのがブラック企業と書かれている。
ということは上記の条件から外れる会社はすべてブラック企業ではなくなってしまう。
よくネットでブラックと叩かれる
給料が高くて長時間労働の会社は薄給ではないからブラック企業ではないということになる。
そう考えると一部のとんでもない会社以外はブラック企業ではない。
あとワタミもモンテローザもブラック企業と叩かれているが、
モンテローザにおいては月収26万円もらえ、エリアマネージャーになれば年収750万もらえるし
ワタミにおいては月収24万円でエリアマネージャーになれば年収600万もらえるので、
給料が安いとはいえない水準なのでブラック企業ではないだろう。
世の中には、ワタミを超えるくらいの低水準の給料しかださず激務な企業も存在しているが、
大企業ではないので日の光を浴びていないから叩かれていないだけだったりする。
ブラック企業なんてものは存在しないという意見
井戸実社長がブラック企業で気に入らなければ嫌なら辞めればいいという意見はもっともだと思う。
嫌なのにしがみついている人間がいるからブラック企業で働く人間がいなくならずに、
ブラック企業が生き残ってしまっているという現実がある。
井戸実社長の言うとおり嫌なら辞めろを労働者が実行すれば、
安い給料でこきを使おうとするブラック企業も労働者確保のために給料を上げるしかなくなる。
つまり、安い給料で働いても平気でいる労働者がブラック企業をのさばらせている原因だったりする。
労働者は労働環境や給与に不満ならばやめて企業が存続できないくらいの状況をつくることこそが
ブラック企業問題の解決策になるのではないだろうか。