僕だけがいない街の簡単な概要
藤沼悟の人の詳細については
★28歳になっても売れない漫画家として活動をしている。ピザの配達のバイトという底辺生活を余儀なくされている。周りとは壁がありコミュニケーションがとりづらい。
悟自身コミュニケーション能力が結構高いので夢さえ追っていなければトップセールスマンになっていてもおかしくないくらいだろう。雛月加代を救うためにあれだけ行動できれば、自分で事業を立ち上げても絶対にせいこうできるのではないだろうか。
★トラックに引かれる運命の子供をリバイバルにより救った。
その代わりに自分がけがをしてしまうと運命になる。
悟は正義心が強いのでだれかのために動けるにんげんではあるのだけど、
それで自分がとても不幸になっていってしまう人間なのは間違いないことだろうね。
そうい気持ちは人を救うときには必要なのかもしれないけれど、
自分が幸せになろうとするときには不必要なものになってくる。
★事故を理由に片桐愛梨とかなり仲良くなっていき、
18年前に起きた誘拐殺人事件のことについて思い出していく。
ここから悟の人生が大きく動き始めると同時に悟は不幸になっていくが、
命を奪われてしまった者たちは救われて行き、幸せになっていく。
母親の言葉をききユウキさんと仲が良いことを思い出し、そしてユウキさんが誘拐殺人の容疑で逮捕されたことを思いだしてしまう。
ユウキさんは正直なところ犯人ではないのだけど、子供が好きで遊んでいたことや
指紋がでてしまったことなどから犯人と断定されてしまい逮捕されてしまうなど、
この物語で一番不幸だったのではないかと思われる人ではないのかなと個人的には思っている。
- 片桐愛梨と一緒にいるときりにリバイバルが発生して片桐愛梨がいたおかげで子供を救うことに成功。
この物語はアイリがキーを握るのでこれからもアイリに注目をしていって見に行きたい。
- スーパーにて母親の佐知子と買い物をし終えた途端駐車場にてリバイバルが発生。
ここで母親は人生で一番の危機を迎えているのではないだろうか。
- 母親が女の子の手を引く男にきづいたらリバイバルが終了してしまう。
その男にきづかなければ悟の母親も今も生きていたと思うと、犯人はひとを殺めるのに
躊躇がない人間だということがわかる。
- 18年前の事件の本をを読んでしまい親友でもあったヒロミを救い出せなかった過去を思い出してしまう。
其のあとヒロミと雛月が結婚するのだけど悟は雛月とは結婚できずに植物人間になってしまう。
- 母親の佐知子は当時のことを悟のトラウマにしないためにも忘れさせようとした。
悟は当時雛月を救えなかったことを多少なりとも後悔しているようである。
- 佐知子がパーカーの男を見たことがあるようだが、パーカーの男の名前をおもいだせない。
そのパーカーの男の正体は八代学ではあるが、今後のストーリーでも一度も警察にも捕まらないし痛い目にも合わないという最後まで捕まらなかったりする。
- 悟に事件の詳細について話そうとするときにパーカーの男に殺される。
八代も自分のやったことにそれなりに罪悪感を覚えているので殺したのではないだろうか。
- リバイバルを使ったが母親を救うことができず、犯人が自分こそ殺人犯にしようとしているのではないだろうかということに気づいてしまう
ここで思うのは犯人の八代は悟に罪をきせて自分は無罪になろうとするあたりで
相当賢くて証拠も残さないで犯罪を犯せるエリートではないだろうかと思われる。
- リバイバルで過去を変えようとすると18年前に時間が巻き戻されてしまう。
18年前に時間がもどすことによって母親を救うためという目的が
雛月を救うためという理由にかわっていたりするし、
悟の思いというのは錯綜しているのだなと感じてしまう物語ではあった。
そこが僕だけがいない街の面白いところなのかなとさえおもったけど。
僕だけがいない街のアマゾンレビュー
個人的にはこの漫画は買いだと思うし買わないと損なんじゃないのかなとおもいます
こういう形式の作品は、物語がおわりを迎えてしまうと今はかなり評価がたかいですが、
この作品が読者の予想をはるかに凌駕する作品なのか読者の予想通りに終わってしまう作品なのかと
だからこそ今読んで今を楽しむというのがいいのではないでしょうか。