バイト中いかに仕事をさぼるかしか考えていなかった。

バイト中いかに仕事をさぼるかしか考えていなかった。

新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書)
学生中、やっていたバイトいえば、スーパーと漫画喫茶とカラオケ。どちらも単純作業の繰り返しで楽しいと思うことなどなく、バイト中いかに楽して時間をつぶすかくらいのことばかり考えていた。真剣に頑張ったとしても社員になる道が用意されているわけでもなく、ただの奴隷として使われている他ならない。そう思えば思うほど、バイトに熱心になることもなくなり、社員がいないときはだらだら歩いたり、わざとちんたらやったりすることが多くなった。

スーパーの品だしなんてさぼり放題だった。商品が売れすぎて品がなくなることはほぼないので倉庫裏では一息ついて10分くらいボケットしたり、品出しするときもちんたらゆっくり、焦らずに商品を並べていた。このように適当にやっても900円、真剣にやっても900円しかもらえないので、本気でやる意味なんてほぼ皆無。真剣にやるのは社員だけで十分。社員は頑張れば頑張るほど、給料も上がり認められるのだから。。

漫画喫茶もカラオケもレジだけではなく、汚く汚された部屋を清掃しなければいけないという糞みたいな仕事がある。それもあわててやるとめちゃくちゃ疲れるので焦らず、ゆっくり、ストレスがたまらないペースで掃除していた。バイトリーダーや社員に早くやれと言われたがその声を受け止めずに適当に最後までのんびりやっていた。なにを言われようが、やりたくない単純作業に本気でできるほどよくできた人間ではないので、興味がないことには手を抜いてしまう。

本当にバイトで本気でうおおおおおとなっている人をみるとすごいなと思う。頑張っても何も待遇がかわることがないことに対して本気がだせて、しまいには、俺はこのバイトで成長できたとか言う始末。。時給900円の清掃とレジで何が起きたら成長なんてできんだよ。毎日誰でもできるルーティーンワークしているだけだろ。馬鹿バカしいと心の中で思っていつもバイトをしていたのは言うまでもない。
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最後に、
やりたい仕事に本気を出せずに手を抜いてしまうのは僕がアスペルガー症候群であるのは間違いない。やりたいことしか本気で頑張れないから。やりくないことをやっているとなんでこんなことやってんだろうとおもって1年くらいでバイトもやめてしまうこともある。結局、バイト適当にやってさぼっている人は軽く、アスペルガー症候群なのかもしれない。

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