吉田沙保里が銀メダル。

迷わない力 ―霊長類最強女子の考え方

吉田沙保里選手の場合、過去のオリンピック3大会ですべて金メダル獲得していたので、今回のリオデジャネイロオリンピックで銀メダルは素直におめでとうとは言えない部分がある。並のアスリートなら銀メダルでもよく頑張ったになるんだろうけど、吉田沙保里は並の選手ではないから銀メダルだと敗北。今回の銀メダルという結果は残念だったけど、どんなアスリートでも衰えるし、一番で居続けるとライバルに研究されて弱点を突かれるので、いずれは頂点から転落してしまう。このような現実があるので、オリンピックで4連覇してずっと世界のトップにいることがどれだけ難しいのかがよくわかる。

吉田沙保里はすごい。

オリンピック三連覇の柔道の野村選手も4回目のオリンピックは実力不足で出場できなかった。しかし、吉田沙保里はオリンピックを三連覇して4回のオリンピックに出場して銀メダルを取った。野村選手のような天才でも4回目のオリンピックに出場できないのに、、吉田沙保里は出場して銀メダルを取るのだから、天才、怪物といってもいいだろうね。

普通なら4回目のオリンピックに出てメダルをとるだけですごい、よくやったなのに、吉田沙保里の場合は銀メダルをとったら残念という空気になるのが吉田沙保里がすごいというのを物語っている。

今回、吉田沙保里選手は金メダルを獲得できなかったことで、金メダルを取らなければいけないというプレッシャーから解放されて、のびのびレスリングに取り組むことができると思うので、今回の敗北をプラスにしてほしいと思います。

吉田沙保里から僕たちが学ばなければいけないこと。

僕ら一般人は一番にならなくてもそれなりの成果を出せればいいんじゃないかというモチベーションで生きているけどれど、吉田沙保里という一流アスリートは金メダル以外は敗北者がもらう者という気持ちを持ち、競技に取り組んだ結果オリンピックで3連覇できたのだから何ごともだれにも負けたくないという気持ちを持って物事に取り組んでいかなければ吉田沙保里のように一流にはなれないんだなということを感じた。

 

吉田沙保里が負けて残念という気持ちになる人もいるかもしれない。でも人は敗北から大きなことを学び、悔しい気持ちを得ることができるし、負けることで諦めることもできるので、今回の敗北がすべてマイナスに働くことはない。

吉田沙保里の今後。

吉田沙保里は結婚願望があるので、今回の負けをきっかけにして幸せな家庭を築く道を選ぶ道を選ぶのか?、それとも37歳で再度金メダリストに返り咲くために現役を続けるのか気になるところです。吉田沙保里は4年後、37歳で次のオリンピックが最後のオリンピックになる可能性が高い。イチローを見ていると37歳でも一流を保ち続けていたので、吉田沙保里もイチローと同じレジェンドアスリートなので、37歳で再びオリンピックにリベンジしたら金メダルを再度獲得すること間違いなし。

個人的に思うのはあの史上最強と言われたエメリヤーエンコヒョードルでさえ、36歳の時に華麗で負けてしまったので、吉田沙保里という超強い選手でも歳をとれば一度くらい負けるときがくる。一度負けたからと言って完全にダメだというわけではなく、金メダルを100%取れる選手から金メダルをとれる可能性がある選手になっただけなので、一度負けただけで吉田沙保里には引退してほしくないなという気持ちがある。
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最後に

吉田沙保里選手銀メダル獲得おめでとうございます。今回の敗北を糧にして、東京オリンピックでは金メダルを獲得してもらいたいです。まだまだ衰えを理由で引退する年齢ではないですからね。

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